個人の思惑 <日記について>

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※ 世間は、毎日の日記をつける人のことを偉いと褒めます。
確かに、几帳面な行事をする人のことを根性があるなどいい面ばかりを言うのです。
しかし日記をつけることには落とし穴もあるんですね。
一長一短といえます。


 個人のすることとはいえ、著者の死後の影響のことを考えてみれば、ルールーマナーは必要ではないでしょうか。


 例えば、事件事故の場合、日記をつけてると過去の出来事の詳細を知ることができ非常に助けとなるのは間違いありません。これは褒めてもいいことですね。


 デメリットもあります。それは、ルールとして、他人の実名を書いてはいけないのだと思うのです。著者が死ぬ前に破棄すればいいのですが、おそらくは、死ぬ間際に器用に日記を破棄するなんてことは難しいでしょう。

すると、そこには、他人の汚名など、恥たることを実名で書かれていると、いつかきっと他者がその書かれた日記を読むことでしょう。読みたくなるのが人の常だから。すると、本名でその方の汚名を知れ渡ることになるのです。やはり、日記にはイニシャルなどで他人のことを書くことがマナーではないかと思います。