ブーツ(ワークシュー)生活

といったところで、ビジネスシューズは個人的につまらないんですよね。あくまで客そしてオフィスワークに合わせるシューズだからです。

それは小綺麗でないダメといったルールがあってそこには味さえも許されず、

ただ、その味が付けば寿命で捨てるのみで何も面白くもないんです。その点普段履きとしては
ワークブーツ

がおもしろさがあり気楽で好きなんです。ファッション史上を代表する画期的な発明品だと思います。また履き倒してこそ経年変化が乙という生涯の相棒になるんですから、そのすごさは身につけてこそ分かるでしょう。

<Chippewa Vintage Wellington Boot 91091>

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<経年後>

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 休日にはブーツを履き倒すために雨天以外には必ずトレッキングにウォーキングは欠かしません。ただ、ビーンブーツなら雨天で履けますからね。ブーツのための休日といえるかも。

個人は、凝った作りでゴチャゴチャのブーツは嫌いで、とにかく堅牢な作りで実用的シンプル イズ ベストなブーツが超好物です。レッドウィングやチペワがシンプルで気に入ってます。

自分はチャッカーとデザート以外、中途半端なローカットブーツは好きじゃなくブーツといえば、7インチ以上(10アイレット)が貫禄あって好きですね。

 

 少々の汚れ(アウトドア以外の町なかでは汚れは落としましょう)、傷など付いていて当然の世界であり、しかも堅牢で、メンテナンスをされていれば数十年は履け続けられます。

※レザーブーツは皮革が消臭効果と、除湿効果があるため靴は臭いという概念はほぼ無いと言っていいでしょう。

 

 

<LLBean BeanBoot>

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<経年後>

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余談>

 ビーンブーツは革とゴムの繋ぎ目で多くの人が靴擦れを起こすと聞きます。私もそうでした。繋ぎ目が履き心地を損なっているのは間違いないでしょう。それでも定番したのにはきっと、オリジンとして生み出したという実績ですが、繋ぎ目を塞ぐ手だてをなぜしなかったかは疑問に残ります。

ちなみに、LLBeanへ、ビーンブーツ専用靴擦れ防止インナーパッドの商品化希望を'18/3/21にメールしておりますが、果たして希望が叶うかは今後ご期待を~

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 ワークブーツのステータス的存在はやはり、アメリカメーカー・アメリカ製でありワークブーツといえばアメリカが代名詞ですね。 ワークブーツではアメリカが世界最高と云われますが品質より、実績、発祥と伝統でしょう。


日本製(オリジナルに日本規格)もありますが、たしかに丁寧な作りと品質は世界一ですが、アメリカ製は品質の大まかさ、傷、汚れは常にありますが、それでもされど、オリジンを尊重する自分としてはアメリカのワークブーツを選びます。

そして、ワークブーツには年齢も流行の概念自体がない自由な靴になります。

そこがコンサバの利点で、人と被ることで価値を見いだすコーデになります。

モードでは全くこの逆です。


 ※元々、靴は食べ物の残りを再利用して作られているものです。西部開拓時代、アメリカでは、永く育てられた成牛を食べることが多いため、その残りの分厚く堅い革を利用してブーツを作っていました。そのため、丈夫で傷さえ気に掛けずに履くことのできるものでした。

 ※一方、ヨ-ロッパなどは仔牛の肉を食べることが多く、その残りの革を利用するため、薄い革で作るなめらかなドレスシューズが得意でした。

 

 ※ ブーツは重たそうと聴かれることがありますが、実はハイカットだと足をしっかりと支えることで重量が分散され安定感となり、意外と重たさが気にはならず楽に歩行が出来るんですよ。逆に短靴では重たさが気になるはずです。また、登山などの重たいリュックと下半身のブーツのある程度の重量が安定となり、歩行が楽になるようです。

※ 堅いソールは歩行が辛そうとか思われがちですが、例えば
布団の上を歩くのと畳の上を歩くのと、どちらが歩きやすく安全かと云えば、後者です。そのため、舗装された道だけを歩くのならスニーカーのような軽く柔らかな靴で十分ですが、山道など、ごつごつ安定の悪い道にはしっかりとした堅めでごつごつのソールが安定感があって歩きやすいものです。


また、つま先に反りがあるのも役割があって、その反りにより、歩く都度振り子の作用を生むことで推進力となりスムーズに歩行が進むんです。

 

<RedWing-877>

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 <経年後>

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余談>

 意外ですが、RedWingのシャフトにある現行羽根刻印が21世紀のデザインだと勘違いされてる人が多いようですね。そのためでしょうか、羽根刻印は好まないという人もいるようです。安心してください、現行とほぼ同じデザインの羽根刻印は、1928年から使われ、昔、スクエアステッチ時代('85以前)一部の877のシャフト上部に刻印されいる伝統ある刻印です。

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※夏場にロングブーツは蒸せます。その場合にはオックスフォード・ワークシューズを私は好んで履いてます。

<Chippewa 4INCH PLAIN TOE OXFORD TAN RENEGADE 1901M78>

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<RedWing 08052-0 OXFORD BRICK>

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 個人的にはRWトラクショントレッド(別称クレープまたはホワイト)ソール、RWスーパーソールは、味が付かないというか、安物っぽく見えるため好みじゃありません。

ラクショントレッドは、汚れると多少の味はありますが、安っぽさはぬぐえません。
渋さと高級感があると思うコルクソールが好みですね。なかでも700コルクが好物でワークに定番のヴィブラム100が超好物です。

また、登山愛好家ならヴィブラム・ラグソールブーツを勧めたいです。
経験上、下山ではほぼ滑りにくいです(苔や幹は避けましょう)。
これはロガーブーツに標準で使われますが、ほかにもライトワーク系ブーツに使ってるものもあります。

 画像のRW899は革が厚く重厚感を感じました。登山にはうってつけの#100(ユニット式132)ロガー系ブーツですので、トレッキングに重宝しています。アッパーの雰囲気から登山靴には見えないため普段履きにも兼用できて便利ですよ (2018年には惜しくも899はカタログから消えていました。RWの逸品だけに残念です。RWは自社のトラクショントレッドとスーパーソールブーツをゴリ押しのように感じるのは私だけでしょうか?)。

<RedWing-899>

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<経月後>

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 日本未発売RW708(復刻版RW2940、2941含む)はコルクソールが似合うと思うしカスタムしたくなるブーツです。  

 2018年にはRW2940、2941は生産終了しました。そこで、RW2943、2944のVibram® 430 Mini-Lugがクレープより渋いため個人的にお勧めします。

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<経年後>

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※ブーツのアイレットですが、間違いなくブラスにペイント(黒または茶)が味が付くと思います。
経年によってペイントが剥がれ、ブラス色が覗くと、むらになり渋さを増しますからね。
銀色のニッケルアイレットだと、いくら経年してもいつまでもギンギラのまま。それなら、ペイントなしのブラスアイレットがまだ味があるというものでしょう。

<ニッケルアイレット(20経年以上)>

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<ペイント+ブラスアイレット(7経年)>

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 レザーソールも好きですが、現在、ワーク系で酷使するソールにオールレザーはまずありません。レザー+つま先部分にラバーソール、かかと部分にはオイルレジスタントソールといったものがあります。

 もちろん、カスタムソールでオールレザーにしてもいいですが、摩擦が弱く、滑りやすいし、水に弱いためメンテナンスも大変でしょう。こういったことで、ワーク系ブーツにオールレザーソールは使わないのです。

 

 

 ★ナイロン・シューレース(RW)の使用感として、以下二種にも特徴があります。

ブラック+ブラウンはナイロンのため丈夫でしかも、しなやかでアイレットに通すときの滑りがよくてお勧め。

気になるのが、タン+ゴールドです。しなやかさに欠け滑りがかなり悪い。粘りっぽい紐と言えます。私はブーツの色的に茶系+ブラスアイレットにはタン+ゴールドがよく似合ってると思います。

 滑りの良さか、滑りのない紐かは個人の好みですが、使い勝っての良さはブラック+ブラウンでしょうか。

レザーシューレースは高級感がありレザーには雰囲気がよく、見た目ではありです。

しかし、使い勝手はナイロンに軍配です。レザー紐はナイロンのように力を入れて締め付けができず、いずれは切れてしまいます。また、手入れも面倒。

<Tan&Gold>

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<Black&Brown>

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 私は定期的なブーツのメンテナンスも大好きです。これはブーツ好きにはきっと分かるでしょう。
定期的な皮革の水ぶきと仕上げのミンクオイル。すり減ったソールのシューグーによる補修。

※普段の手入れの基本は履き後のブラッシングです。
 シューグーの少し磨り減れば継ぎ足せる微調整も便利。20年以上はシューグーでソールは問題なしを証明できたのではないでしょうかね。シューグー補修の見た目の荒っぽさもワークブーツにはよく似合うと思いますよ。


 張り替えだと、自分が手がけるわけじゃないし、価格も高額で納得いきません。
このブーツにはコレだといったソールがあった場合や、全面劣化した場合じゃないと張り替えはしません。

 

 

 20年以上のブーツ歴で一度だけ875のミッドとヴィブラムソールに張り替えをしました。ソールの経年ひび割れだったためです。どうせならヴィブラムにしようと思いました。#132がなかなか無くやむを得ず1136で諦めますが、薄いソール以外、見た目は渋くなりまあまあ満足です。次は必ず#132(^^)

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余談>

以前、がさつに下駄箱からブーツを取り出したときに、扉の角でご覧のような位置に深い傷を付けたことがありまして、気になっていたため、牛革素材を購入して型通りになるよう切り出してボンドで貼り付け修正し、赤マジックで塗った次第です(^^;)直したときは結構楽しさが味わえたものですハイ。

 

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 最近、オーストラリアのサイドゴアブーツの老舗である【Blundstone】BS550292を買ってみました。後で知れば、店舗で異なりますがドクターマーチンより価格が倍しました(汗)。私はチェルシーブーツはノーマークな存在でしたが、通勤用にレインブーツとして探していたら、水にも強い作りだといわれているので、試しに買った次第です。見た目は現代的デザインでいてシンプルスマートな印象。

個人的には、 レザーブーツにファスナーやゴム布は好みではなく特に、ファスナーは違うなっという感じです。f:id:tourin:20181003234534p:plain

 

余談>

 今でさえ履ききれない量のブーツになってますが(汗)、欲しいなぁというブーツはあるのですはい! 写真はないため番号で申し訳ないです。。

それは、【SESSLER(セスラー)【WW II レプリカ】トゥーキャップ ブーツ [M42タイプ]】これは見た目がかっこいいんです! 不満なのが、中国製ということ。価格帯から仕方ないのかな?


ほかが、【DANNER LIGHT BROWN】
アッパー一部にゴアテックスを用いたアウトドアブーツになります。デザインにしろ、機能性にしてもいい出来だと思います。

 

ほか、【Clarks デザートブーツ (サンドスエード)】ですね!スニーカーよりもシックであり、大人のカジュアルシューズというのがいいと思います!なんといってもベーシックが最高かな!

 

消去法で可能性として買いはどれ>

廉価の14,000円ほどのWW2トゥキャプブーツは中国製が買う気を留めている一つの理由。


ダナーライトは、価格が高すぎかな?ちなみにABCでは2万円台です。この差は何なのか?この上記二点は味をつけるには、履きこなす必要があり、今持っているブーツが履きこなしに必至なため、買わない可能性もあるわけです。


それなら、デザートブーツ! 街履きだけに履くのと、味をつける必要がないという気楽な理由から、買ってもいいなと思っているわけですはい!

 

余談>

 モックかラウンドかは人の好き好きですが、自分はモックのRW875よりは茶系のラウンドトゥが好きです。特に7インチ以上がかっこいいと思います。でも街履きでしたら、以下のRedWingローカットラウンドブーツがいい感じなので感想をお話しさせてもらいます。

8001というオックスフォードは好きなスタイルですが、個人はクレープソールが好みじゃないので、このソールをコルクソールの茶にしたいですね。

ローカット6インチの8116は、上記と同じく形は好きですが、コルクソールまたは、かつての8171または8170のヴィブラムラグ132にするとカッコいいんですよね^^
8134もいいですね!上部にフック3つを備えてます。むしろフックがあるほうが紐の掛けはずしが楽で便利です。これもクレープは安っぽいのでコルクか#132にしたいですね。


8134に近いのが最近販売された8015と8016のBlacksmithですね。ニトリルコルクソールです。

これら当然ながら自分の一人身では履き潰せそうもなく購買欲はありますが 私は買わないのが正解かもです?!

私は新品じゃないと許せず中古は嫌いですから^^

 

余談>

 ※各ブーツメーカーにもいえることですが、ブーツの革が厚ければいいというものではなく、革が厚すぎると雨や汗など水分の撥水性が遅れ劣化が速まるのです。

また、これが原因でカビなども発生しやすくなります。

頃合いの厚さにより、撥水が高まり臭いの原因である菌を抑えることにもなります。
革が厚すぎると、動きの妨げにもなります。動きによる柔軟性を備える、頃合いな革の厚さが最適です 。

 

※革質>各メーカーの革の質が落ちたという話を聞くことがありますが、まずそれは個体差があるためです。特に一流メーカーが自ら看板を汚す行為をわざわざするとは考えにくいのです。当たりはずれは実際どこのメーカーもあります。ウエスコでもホワイツでも同じです。

革は生き物なので、化繊のような一定品質を求める自体に無理があるんですね。
革質が劣ったは、こんな個体差事情による過剰デマがほとんど。

 

※ ステッチのピッチが細かく手が込んでいるのが良いと言う人もいます、たしかに、ドレスシューズの見た目重視の靴ではそれはいえるでしょう。


しかし、耐久性を求めるブーツの場合は、ステッチのピッチが細かくなるほど、切手のミシン目状態と似て、革が裂け易くなりますから、あまり細かくミシン目を入れない頃合いというのがあります。

例えば、出し縫いのピッチを広くしているメーカーでは、DrMartensその出し縫いの広さは顕著です。ダナーも割合、出し縫いが広めです。

   

では楽しいブーツライフを!