ブーツ(ワークシュー)生活

といったところで、ビジネスシューズは個人的につまらないんですよね。あくまで客そしてオフィスワークに合わせるシューズだからです。

それは小綺麗でないダメといったルールがあってそこには味さえも許されず、

ただ、その味が付けば寿命で捨てるのみで何も面白くもないんです。その点普段履きとしては
ワークブーツ

がおもしろさがあり気楽で好きなんです。ファッション史上を代表する画期的な発明品だと思います。また履き倒してこそ経年変化が乙という生涯の相棒になるんですから、そのすごさは身につけてこそ分かるでしょう。

<Chippewa Vintage Wellington Boot 91091>

f:id:tourin:20121014003940j:plain

<経年後>

f:id:tourin:20130315103718j:plain

 休日にはブーツを履き倒すために雨天以外には必ずトレッキングにウォーキングは欠かしません。ただ、ビーンブーツなら雨天で履けますからね。ブーツのための休日といえるかも。

個人は、凝った作りでゴチャゴチャのブーツは嫌いで、とにかく堅牢な作りで実用的シンプル イズ ベストなブーツが超好物です。レッドウィングやチペワがシンプルで気に入ってます。

自分はチャッカーとデザート以外、中途半端なローカットブーツは好きじゃなくブーツといえば、7インチ以上(10アイレット)が貫禄あって好きですね。

 

 少々の汚れ(アウトドア以外の町なかでは汚れは落としましょう)、傷など付いていて当然の世界であり、しかも堅牢で、メンテナンスをされていれば数十年は履け続けられます。

※レザーブーツは皮革が消臭効果と、除湿効果があるため靴は臭いという概念はほぼ無いと言っていいでしょう。

<LLBean BeanBoot>

f:id:tourin:20110604204454j:plain

<経年後>

f:id:tourin:20130706225734j:plain

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/


 ワークブーツのステータス的存在はやはり、アメリカメーカー・アメリカ製でありワークブーツといえばアメリカが代名詞ですね。 ワークブーツではアメリカが世界最高と云われますが品質より、実績、発祥と伝統でしょう。


日本製(オリジナルに日本規格)もありますが、たしかに丁寧な作りと品質は世界一ですが、アメリカ製は品質の大まかさ、傷、汚れは常にありますが、それでもされど、オリジンを尊重する自分としてはアメリカのワークブーツを選びます。

そして、ワークブーツには年齢も流行の概念自体がない自由な靴になります。

そこがコンサバの利点で、人と被ることで価値を見いだすコーデになります。

モードでは全くこの逆です。


 ※元々、靴は食べ物の残りを再利用して作られているものです。西部開拓時代、アメリカでは、永く育てられた成牛を食べることが多いため、その残りの分厚く堅い革を利用してブーツを作っていました。そのため、丈夫で傷さえ気に掛けずに穿くことのできるものでした。

 ※一方、ヨ-ロッパなどは仔牛の肉を食べることが多く、その残りの革を利用するため、薄い革で作るなめらかなドレスシューズが得意でした。

 

 ※ ブーツは重たそうと聴かれることがありますが、実はハイカットだと足をしっかりと支えることで重量が分散され安定感となり、意外と重たさが気にはならず楽に歩行が出来るんですよ。逆に短靴では重たさが気になるはずです。また、登山などの重たいリュックと下半身のブーツのある程度の重量が安定となり、歩行が楽になるようです。

※ 堅いソールは歩行が辛そうとか思われがちですが、例えば
布団の上を歩くのと畳の上を歩くのと、どちらが歩きやすく安全かと云えば、後者です。そのため、舗装された道だけを歩くのならスニーカーのような軽く柔らかな靴で十分ですが、山道など、ごつごつ安定の悪い道にはしっかりとした堅めでごつごつのソールが安定感があって歩きやすいものです。
また、つま先に反りがあるのも役割があって、その反りにより、歩く都度振り子の作用を生むことで推進力となりスムーズに歩行が進むんです。

<RedWing-877>

f:id:tourin:20070612092342j:plain

 <経年後>

 f:id:tourin:20130706225940j:plain

 夏場にロングブーツは蒸せます。その場合にはオックスフォード・ワークシューズを私は好んで履いてます。

<Chippewa 4INCH PLAIN TOE OXFORD TAN RENEGADE 1901M78>

f:id:tourin:20160313215018j:plain

<RedWing 08052-0 OXFORD BRICK>

f:id:tourin:20160807212416j:plain

 個人的にはRWトラクショントレッド(別称クレープまたはホワイト)ソール、RWスーパーソールは、味が付かないというか、安物っぽく見えるため好みじゃありません。

トラクショントレッドは、汚れると多少の味はありますが、安っぽさはぬぐえません。
渋さと高級感があると思うコルクソールが好みですね。なかでも700コルクが好物でワークに定番のヴィブラム100が超好物です。

また、登山愛好家ならヴィブラム・ラグソールブーツを勧めたいです。
経験上、下山ではほぼ滑りにくいです(苔や幹は避けましょう)。
これはロガーブーツに標準で使われますが、ほかにもライトワーク系ブーツに使ってるものもあります。画像の#100(ユニット式132)ロガー系ブーツだと、アッパーの雰囲気から普段履きに兼用できて便利ですよ。

<RedWing-899>

f:id:tourin:20161030223312j:plain

<経月後>

f:id:tourin:20170720115027j:plain

 

日本未発売RW708(復刻版RW2940、2941含む)はコルクソールが似合うと思うしカスタムしたくなるブーツです。   

f:id:tourin:20080228145402j:plain

<経年後>

f:id:tourin:20121125144206j:plain



 

※ブーツのアイレットですが、間違いなくブラスにペイント(黒または茶)が味が付くと思います。
経年によってペイントが剥がれ、ブラス色が覗くと、むらになり渋さを増しますからね。
銀色のニッケルアイレットだと、いくら経年してもいつまでもギンギラのまま。それなら、ペイントなしのブラスアイレットがまだ味があるというものでしょう。

<ニッケルアイレット(20経年以上)>

f:id:tourin:20170131191308p:plain

<ペイント+ブラスアイレット(7経年)>

f:id:tourin:20170131191307p:plain

   


 レザーソールも好きですが、現在、ワーク系で酷使するソールにオールレザーはまずありません。レザー+つま先部分にラバーソール、かかと部分にはオイルレジスタントソールといったものがあります。

 もちろん、カスタムソールでオールレザーにしてもいいですが、摩擦が弱く、滑りやすいし、水に弱いためメンテナンスも大変でしょう。こういったことで、ワーク系ブーツにオールレザーソールは使わないのです。

 

 

 ★ナイロン・シューレース(RW)の使用感として、以下二種にも特徴があります。

ブラック+ブラウンはナイロンのため丈夫でしかも、しなやかでアイレットに通すときの滑りがよくてお勧め。

気になるのが、タン+ゴールドです。しなやかさに欠け滑りがかなり悪い。粘りっぽい紐と言えます。私はブーツの色的に茶系+ブラスアイレットにはタン+ゴールドがよく似合ってると思います。

 滑りの良さか、滑りのない紐かは個人の好みですが、使い勝っての良さはブラック+ブラウンでしょうか。

レザーシューレースは高級感がありレザーには雰囲気がよく、見た目ではありです。

しかし、使い勝手はナイロンに軍配です。レザー紐はナイロンのように力を入れて締め付けができず、いずれは切れてしまいます。また、手入れも面倒。

<Tan&Gold>

f:id:tourin:20170927174537j:plain

<Black&Brown>

f:id:tourin:20171024113115j:plain

 

 私は定期的なブーツのメンテナンスも大好きです。これはブーツ好きにはきっと分かるでしょう。
定期的な皮革の水ぶきと仕上げのミンクオイル。すり減ったソールのシューグーによる補修。

※普段の手入れの基本は履き後のブラッシングです。
 シューグーの少し磨り減れば継ぎ足せる微調整も便利。20年以上はシューグーでソールは問題なしを証明できたのではないでしょうかね。シューグー補修の見た目の荒っぽさもワークブーツにはよく似合うと思いますよ。


 張り替えだと、自分が手がけるわけじゃないし、価格も高額で納得いきません。
このブーツにはコレだといったソールがあった場合や、全面劣化した場合じゃないと張り替えはしません。

 

 

 20年以上のブーツ歴で一度だけ875のミッドとヴィブラムソールに張り替えをしました。ソールの経年ひび割れだったためです。どうせならヴィブラムにしようと思いました。#132がなかなか無くやむを得ず1136で諦めますが、薄いソール以外、見た目は渋くなりまあまあ満足です。次は必ず#132(^^)

f:id:tourin:20170620150902p:plain

f:id:tourin:20170620145530j:plain

f:id:tourin:20170620145511j:plain

では楽しいブーツライフを!